"私たちも例外ではない"大宇造船海洋、サムスン重工業、海洋プラントの新規受注に死活

["私たちも例外ではない"大宇造船海洋、サムスン重工業、海洋プラントの新規受注に死活]



大宇造船海洋とサムスン重工業が海洋プラントの新規受注に死活をかけている。

早い時間内に新規受注を確保しなければ、現代重工業と同様に海洋事業部門の遊休人材の問題に直面する可能性が高いためだ。

2日、造船業界によると、大宇造船とサムスン重工業は「年内の海洋プラント受注」を目標に海洋プラントの受注に死力を尽くしている。

大宇造船はShevronが発注するローズバンクFPSO(浮体式石油生産貯蔵・積出設備)の受注戦に死活をかけて乗り出した。 大宇造船の関係者は"必ず受注をしなければならないという気持ちで会社の全ての力量を集中している"と伝えた。

大宇造船はこのプロジェクトの受注でシンガポールのSembcorp Marineと最終的に競合中だ。Sembcorp Marineは海洋プラントの発注低調の中で、低価入札を通じて様々なプロジェクトを奪って行き、韓国の造船3社の困難を加重させた。

大宇造船が今回のプロジェクトの受注に切迫した理由は受注に成功しなければ、海洋プラントの仕事が切れかねないからだ。 大宇造船は現代重工業と同様に2014年以来、海洋プラントと関連した受注が全くない。

最後に受注したカザフスタンの超大型原油生産プラント(TCOプロジェクト)モジュールの生産作業で仕事が維持されているが、遅くとも来年上半期までに追加受注をしなければ、現在2000人規模の海洋プラント人材を維持するのが難しい。

業界の関係者は"大宇造船はこれに先立って、経営正常化案の中で9000人まで人員を削減することにしたが、現在1万人水準の雇用を維持している"、"海洋プラント部門の新規受注に失敗する場合、1000人余りに近い人員削減が避けられない"と話した。

海洋プラント受注が切実なのはサムスン重工業も同じだ。 サムスン重工業は今年末、対象者を選定する予定であるインドのReliance IndustriesのFPSOの受注に力を集中している。

サムスン重工業はこれに先立って、ローズバンクプロジェクトの入札にも参加したが、最終候補に含まれなかった。 価格競争力で大宇造船とSembcorp Marineに押されたというのが業界の分析だ。

サムスン重工業は価格競争力を確保するための方策を探している。 最近は創業以来、初の無給休職の実施まで検討している。 固定費を削減しなくては海洋プラントの新規受注ができないという判断による苦肉の策であるわけだ。

サムスン重工業は現在、4件の海洋プラント受注残高を保有している。 今年末、スベドロッププロジェクトの建造が完了されれば、海洋プラント部門で残る仕事は「ペトロナスFLNG(浮体式液化天然ガス生産設備)」と「BP FPU(浮体式原油生産設備)」、「モザンビーク・コラルFLNG」など3件に減る。

今月から本格的に工程に突入するモザンビーク・コラルFLNGの引き渡しは2022年6月だが、残りの2つのプロジェクトが完了する2020年には大規模な遊休労力の発生が避けられない。

受注時点から実際の人材が大規模な投入される作業に至るまで少なくとも1年がかかるという点を考慮すれば、遅くても来年上半期までは海洋プラントの仕事を受注しなければならない。
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