「Mother」、第13回ソウルドラマアワードて2冠受賞・・・大賞はドイツの「バビロン・ベルリン」

[写真=tvNドラマ「Mother」ポスター]


女優イ・ボヨンが出演したtvNドラマ「Mother(マザー)」が、今年のソウルドラマアワードで2冠王の栄誉を輝いた。

3日、ソウル汝矣島(ヨイド)KBSホールで開かれた「ソウルドラマアワード2018」では、「Mother」がミニシリーズ最優秀賞を、主演女優イ・ボヨンが女性演技者部門個人賞を受賞した。

「Mother」は母になるには冷たい先生と母から捨てられた8歳の女の子が、本当の親子になるために描く悲しいヒューマンラブストーリーで、同名の日本ドラマを原作にした作品だ。イ・ボヨンは科学専担の臨時教師になったスジン役を演じて好評を得た。

大賞はドイツの「バビロン・ベルリン」が受賞した。このドラマは第1次世界大戦以来、混乱が続いた1929年のドイツ・ベルリンを舞台に繰り広げられる犯罪、汚職、政治的混乱が描かれたサスペンスドラマで、作品賞長編部門、個人賞、演出、作家、男の俳優など4部門にノミネートされた。

韓流ドラマ部門ではSBS TV「あなたが眠っている間に」が作品賞最優秀賞を、KBS 2TVの「サム、マイウェイ~恋の一発逆転!~」とJTBC「よくおごってくれる綺麗なお姉さん」が優秀賞を受けた。また、個人賞部門では俳優パク・ソジュンと女優ソン・イェがそれぞれ男性演技者賞と女性演技者賞を受賞した。

ほかにも日本の大谷亮平はアジアスター賞を、非コンペティション部門では日本の「孤独のグルメ」が海外ドラマ賞に選ばれた。

一方、今年で13回目を迎えたソウルドラマアワードは国内唯一の国際TVの祭典で、今年は56ヵ国から計268本の作品が出品された。
 
<亜洲日報の記事等を無断で複製、公衆送信 、翻案、配布することは禁じられています。>
기사 이미지 확대 보기
경북 포항시 경북 포항시
닫기