金海新空港の中間報告会..."滑走路3.2km、V字型」

[6日、政府世宗庁舎で「金海新空港建設事業の妥当性の評価と基本計画の用役」中間報告会が開かれている。[写真=国土交通部提供]]


金海新空港の新規滑走路は、最新の航空機運用を反映し、3.2kmの規模にV字型で建設を推進することにした。

国土交通省は6日、政府世宗庁舎で「金海新空港建設事業の妥当性の評価と基本計画の用役」の中間報告会を開き、このように明らかにした。

政府はこの日、学界と産業界の諮問を受け、需要・騒音規模の予測結果と滑走路の方向・長さに対する研究結果を公開した。新規滑走路の長さは、金海からニューヨークまで移動できる1万1300kmの長距離路線と航空会社の最新の航空機運用計画を総合的に反映して3.2kmの規模で検討された。

国土部は、これまで地域で提起した11型を代案として検討したが、運航安全性と環境問題を解消することが困難で、新規滑走路をV字型に推進することにした。また騒音を最小限に抑えるために飛行機が離陸した後、左に旋回する方案が検討されたと発表した。

国土部は今回の報告会で、騒音の影響を最小限に抑えるための移住団地の造成と被害世帯に対する補償案などの必要性が提起されただけに、空港の周辺地域の住民を支援するための方案も用意する計画だと明らかにした。

総事業費は約6兆ウォン規模の金海新空港プロジェクトは、年間3800万人の航空需要を処理するために、新規の滑走路と付帯施設を建設する事業である。ポスコ建設が年末までに用役を進めている。

金海新空港の建設は、李明博政府当時に推進された東南圏新空港の建設が「金海空港の拡張」に変更され、既存の滑走路の左側に滑走路1か所を新設することにした。しかし、滑走路が追加される場合、近隣地域に騒音が発生し、山を削らなければならないという問題が提起された。

先立って5日、金海市議会新空港特別委員会と金海新空港建設反対対策委、金海新空港白紙化市民対策委などは、ソウル・プレスセンターで記者会見を開き、「金海新空港の基本計画中間発表で金海市民が懸念している騒音と安全対策を出さない場合、市民は国土部の蛮行を容認せず、断固として対応していく」と宣言した。

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