産業部、ブレグジット後の韓英間の通商関係の維持方案を協議

[[写真=亜洲経済DB]]


産業通商資源部は20日、ソウルで韓国・イギリス貿易作業部会(Trade Working Group)第3回会議を開催すると19日明らかにした。

両国は、2016年12月、韓英経済通商共同委員会(JETCO)で、貿易作業部会を設置し、韓英間新しい通商関係の構築方案を議論することに合意した。以後、昨年2月と12月、二回の会議を開催し、韓-欧州連合自由貿易協定(EU FTA)の効果をそのまま維持する案などを議論してきた。

今回の会議では、両国は最近、ブレグジット(英国のEU脱退)関連、進展状況を共有し、ブレグジットが両国間の通商環境への影響を議論する。

また、ブレグジットによる我々の業界の不確実性を解消し、ブレグジットの後にも韓-英間貿易‧投資関係の継続性を確保することができる方案について協議する計画だ。

産業通商資源部は今月の7日、ブレグジットが国内産業に与える影響を備えるため、主要業界関係者30人が参加した中で対応準備状況を点検するための懇談会を開催した。

英国は2016年6月23日、欧州連合(EU)を脱退に対する国民投票を行った。結果は、脱退51.9%、残留48.1%で、英国はEUから脱退を決めた。以後、EUと英国は、英国のEU分担金の問題とEU市場へのアクセスの範囲、英国民とEU加盟国の国民の地位と権利などの問題について交渉を続けている。英国は来年3月29日にEU加盟国の資格が停止される予定。

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