SKテレコム、5G網構築の最適化に速度

[SKテレコム、5G網構築の最適化に速度]



SKテレコムが5世代(5G)網構築の最適化作業に突入した。

SKテレコムはAT&T、チャイナモバイル、オレンジなどグローバル通信社とともに、5G装備間の連動を容易にする「5G装備連動の検証規格」を設けたと19日、明らかにした。

「5G装備連動の検証規格」にはそれぞれ違う装備製造会社が開発した5G基地局・交換機・端末間の相互連動性を試験し、改善点を早く見つけるための分析方法などが盛り込まれている。

この規格を活用すれば、ネットワークの設計段階から5G装備間の連動性を多様に試験し、最上の連動方式を見つけることができる。

これを通じてA社の基地局、B社の交換機、C社の端末機など複数の装備製造会社の製品で5G網を構成しても安定的かつ高い品質のサービスを提供することができる。 さらに端末製造会社は通信設備の連動に向けて試験しなければならない要素が減り、5G端末を迅速かつ多様にリリースすることができる。

SKテレコムは次世代インフラの方向を話し合うNGMN(Next Generation Mobile Networks)の相互連動プロジェクトの議長社であり、この1年間、会員会社とともに効果的な検証方法を研究してきた。 SKテレコムは今年4四半期からこの規格を基に商用装備連動試験に乗り出す予定だ。

国際標準への反映も推進する。 「5G装備連動の検証規格」は3GPPが昨年12月に定めた5G-LTE複合標準(NSA)に基盤する。 NSAは無線区間を5Gで、有線区間は既存の網を活用する5G-LTE複合方式だ。 SKテレコムなどは連動試験を通じて算出された改善案を標準に反映する計画だ。

さらに、SKテレコムは協力の通信会社とともに、来年まで5G単独標準(SA)に基盤した「5G装備連動の検証規格」も開発する計画だ。 SAは既存の網がなくても5G網の構築が可能であり、今後、新しい5G技術の適用が容易である。 業界では5GサービスはNSA標準規格から始まって、SA標準に従うことになるものと予測されるが、その時点を2020年頃と見ている。
<亜洲日報の記事等を無断で複製、公衆送信 、翻案、配布することは禁じられています。>
기사 이미지 확대 보기
경북 포항시 경북 포항시
닫기