急増している独居老人

[韓国社会で高齢化現象が深刻化している中、昨年の独居老人世帯の数は137万962世帯に達した。[写真=聯合ニュース]]


韓国社会の高齢化現象がますます深刻化する中で、独居老人規模も同時に増えていることが分かった。

23日、国家統計ポータル(KOSIS)によると、65歳以上の高齢者に限定した中で、昨年の独居老人世帯は137万962世帯に達すると集計された。独居老人世帯数は、家族のメンバーが高齢者1人しかいないだけに、まさに独居老人の規模を意味する。

年齢別に△65〜69歳35万9563世帯△70〜74歳31万3648世帯△75〜79歳、32万9899世帯△80〜84歳の22万9716世帯△85歳以上の13万8136世帯などである。

全体の規模からすると、122万3169世帯を記録した2015年に比べ14万7793世帯(12.1%)が増えた水準である。

年齢別に2015年比で昨年の増減幅は△65〜69歳14.7%△70〜74歳1.6%△75〜79歳の14.5%△80〜84歳の16.5%△85歳以上の19.7%であった。

基本的に韓国の世帯の形が変わってきている。一人暮らしの「1人世帯」の割合が着実に増加し、韓国での主な家具の種類に成りすましている。2005年以前には、4人世帯が最も多かったが、2010年には2人世帯、2015年以降では、1人世帯が最も多い割合を占めている。ここに高齢化の影響で、1人世帯に占める一人暮らし65歳以上の高齢者世帯の割合が着実に増えている。

統計庁は27日、2018高齢者の統計情報を発表する予定である。今年も独居老人世帯数が昨年に比べ、増加すると予測される。

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