李首相、ベトナムの国家主席の葬儀に出席、「裏話」が話題

[李洛淵首相(前列左から五番目)が26日、ベトナムのハノイで韓国人の企業を対象に「ベトナム進出企業懇談会」に参加し、記念写真を撮っている。[写真=国務調整室]]


李洛淵(イ・ナギョン)首相がベトナムの故チャン・ダイ・クアン国家主席の葬儀に出席し、韓国 - ベトナムの両国関係の緊密性と大切さを表したという評価が出ている。

李首相は国連総会に出席するためニューヨークを訪問した文在寅(ムン・ジェイン)大統領に代わって葬儀に出席した。

チャン・ダイ・クアン主席と文在寅大統領は、昨年11月と今年3月に二度の首脳会談を行った。特に3月の訪問の際、ビジネスフォーラムなどのイベントごとに、直接同行しながら文大統領を特別に歓待してくれた。

文大統領が李首相に直接代理出席をお願いした理由でもある。

特に李首相が1泊2日(9月26〜27日)というタイトなスケジュールの中、現地の韓国人企業家たちと同胞たちと会って、ベトナム進出企業に対して多くの支援を約束したことが知られ韓国人社会では、話題になった。

今年ハノイで推進中の「コリアセンター」の設立など、両国間の経済協力は急速に進んでいる。

ベトナムは東南アジア諸国連合(ASEAN)のうち、韓国との貿易・投資・人的交流などで1位を占める、韓国の新南方政策の重要なパートナー国だ。

李首相は、ベトナム進出企業を政府次元で積極的に支援すると明らかにした点も、このような背景が作用した。

李首相がチャン・ダイ・クアン主席の葬儀に直接参加し、両国間の友好関係を対外的に見せ、政府支援を約束することで、現地の韓国人企業だけでなく、今後進出する企業がベトナム市場拡大・開拓に多くのサポートを受けられるということから、肯定的である。

李洛淵首相は26日、ハノイで韓国人の企業関係者と「ベトナムの進出企業懇談会」を開き韓 - ベトナムの関係をさらに発展させていくための方策について意見を交わした。

特に、両国間の関係の発展のための現地企業の貢献と努力を高く評価した。

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