[2018国政監査]「最近5年間、国内外のサイトで不法な個人情報の流通、43万件」

[国会科学技術情報放送通信委員会の申容賢正しい未来党議員[写真=申容賢議員室]]


国内外のウェブサイトで検出された個人情報の不法流通(取引)の掲示板の投稿が毎年、数万件を超えることが明らかになった。

14日、国会科学技術情報放送通信委員会所属の申容賢(シン・ヨンヒョン)正しい未来党議員が韓国インターネット振興院(KISA)から提出された資料によると、2014年から今年7月までに国内外のウェブサイトで検出された住民登録番号、口座情報、クレジットカード情報など、個人情報を取引する流通の掲示板の投稿は約43万件であり、このうち37万件が削除されたことが確認された。

2014年検出された国内外の個人情報の流通の掲示板の不法投稿は8万1000件だったのが、2017年に40%以上増加した11万5000件であり、昨年7月に基準7万8000件以上の検出され、今年は、昨年のレベルを超えると予想されている。

特に国外のサイトで検出された個人情報の不法の流通投稿は2014年1万8000件で、昨年は9万8000件を超え、3年間で5倍以上急増した。

申議員は「我が国民の住民登録番号、住所、金融情報などの不法の流通投稿が、国内法の影響を受けない国外のウェブサイトを中心に検出されているだけに、国外のサイトに対する関係当局の監視を強化し、早急な削除措置が必要だ」と伝えた。

また「検出件数に比べて削除の件数が2016年を除いて毎年1万件以上の差があった」とし、「管理者がなく放置されてあるウェブサイト場合は、削除要求をしても正常に削除が行われないなどの問題点があるが、関連機関と協力して積極的に削除措置をしなければならない」と指摘した。

韓国インターネット振興院は、検出された個人情報の不法流通投稿について、ウェブサイトの管理者の不在など、削除要求をしても措置されない事例があると指摘しながら、これにより追加の措置として放送通信審議委員会に遮断措置を要請していると明らかにした。

申議員は「個人情報の不法流通の投稿は、犯罪に悪用される可能性が高く、個人の物的、精神的被害を引き起こす恐れがある」とし、「個人情報の不法流通を根絶できるように、国政監査で同問題を指摘して対策作りを促したい」と述べた。

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