[現代車「i30 N」、欧州で月間最多販売記録]
現代自動車の初の高性能モデル「i30 N」が先月、欧州市場で月間最多販売記録を記録した。
21日、現代車によると、i30 Nは先月、欧州で907台が販売された。 9月全体のi30モデルの販売量(6428台)のうち、i30 Nの割合も14.1%と集計され、初めて10%を超え、最高値を記録した。
i30 Nが高性能の走行性能を望むマニア層をターゲットにした車両であることを考慮すれば、期待以上の成果だ。 i30 Nはi30のエンジンや変速機、サスペンションなどをチューニングしてスポーツカーのレベルに走行性能を高めた現代車の高性能モデルだ。
i30 Nは今年上半期だけで2957台が販売され、6ヵ月ぶりに年間目標値を達成した。 今年1~9月の累積販売量は4678台と集計され、年間販売目標の2800台をすでに67%超過して達成した。 このままいけば、今年の目標値の2倍を超える可能性も高い。
i30 Nの欧州全体販売量の約60%がドイツに集中しているという点も肯定的な信号と解釈される。 伝統のプレミアムブランドのホーム市場で現地の顧客から商品性が認められたという意味があるからだ。
現代車は高性能モデルを通じて技術力を立証することで、ブランドイメージを高め、高性能車の開発で確保した技術で、一般の量産車モデルの品質と価値も同時に引き上げるという構想だ。 年末からは最近、パリモーターショーで公開したi30・ファーストバックNを販売し、欧州の高性能車市場の攻略を強化する予定だ。
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