サムスン重工業は今年3四半期の売上高は1兆3138億ウォン、営業損失1273億ウォンを記録したと31日、明らかにした。
2018年3四半期の売上高は夏季休暇や連休など季節的要因による操業日数の減少の影響で、直前の2四半期(1兆3466億ウォン)に比べて2.4%(328億ウォン)減少した。3四半期の営業利益は赤字1273億ウォンで、前四半期(赤字1005億ウォン)に比べ赤字幅が拡大した。
販売管理費など固定費負担による営業損失の要因に加え、▲鋼材と機材の価格上昇(1770億ウォン) ▲3年分の賃金交渉妥結による一時金(900億ウォン)など不可避な損益支障要因が追加で発生したためと会社側は分析した。
ただし、今回の3四半期にエッジやFPSOチェンジオーダー交渉が終わり、約2千億ウォン規模の損益改善要因も生じ、四半期の業績の支障規模は大きく緩和された。
一方、2018年9月末基準のサムスン重工業の順借入金は約1兆ウォン、負債比率は102%で、2017年末基準の順借入金約3.1兆ウォン、負債比率138%に比べ、それぞれ2.1兆ウォン、36%減少し、財務構造は大きく改善された。
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