防弾少年団のジミン、「日本だけじゃなく、世界の人々に心配をかけて申し訳ない」

[写真=聯合ニュース提供]

13日、ドームツアーの最初となる東京ドームでのライブを行った防弾少年団(BTS)のジミンが、アンコール後、一連の騒動について発言した。

ジミンは、「僕たちは2014年、初めて日本に来て渋谷の小さい場所でライブをやり、ようやく東京ドームに来ることができました。日本だけじゃなく、世界の人々に心配をおかけしました」と語った。

この日、防弾少年団の初の東京ドーム公演は、最近テレビ朝日系の音楽番組「ミュージックステーション」の出演がキャンセルされたことで関心が集中した。

先月、日本のあるメディアは、ジミンが昨年着用した「光復節」Tシャツを問題視し、防弾少年団が「反日活動をしている」と主張した。「ミュージックステーション」は急きょ防弾少年団の出演をキャンセルし、このニュースは海外メディアにも報じられ、波紋が広がった。

しかし、コンサート当日の会場の周辺では憂慮した大規模嫌韓デモなどはなかった。そして、防弾少年団はこの日の公演で30曲を歌い、5万人の観客の熱狂的な歓呼を受けた。
 

[写真=防弾少年団のTwitter]

一方、Big Hitエンターテインメントは13日、所属アーティストの防弾少年団をめぐる最近の議論と関連して公式立場を明かした。

Big Hitエンターテインメントは、「戦争および原爆等を支持せず、これに反対し、原爆投下により被害に遭われた方を傷つける意図は一切なく、今後もないことを明らかにいたします」「ナチスを含む全ての全体主義、極端な政治的傾向を帯びた全ての団体および組織を支持せず、これに反対し、このような団体との関わりを通して過去の歴史によって被害に遭われた方を傷つける意図は一切なく、今後もないことを明らかにいたします」と伝えた。

さらに、「アーティストの所属事務所として細部にわたる支援ができなかったBig Hitにあり、当社所属のアーティストは、数々の日程と現場の状況等を考慮するに、上記の事案の責任において関連がない点を明らかにいたします」と述べた。
 

[写真=ロイター・聯合ニュース]

防弾少年団は13日と14日の東京ドームに続き、大阪、愛知、福岡の各ドームでツアーを繰り広げる予定だ。
 
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