ハナ金融投資、「韓国銀行11月には基準金利引き上げ、来年は凍結」見通し

[写真=亜洲経済]


ハナ金融投資は16日、韓国銀行が今月の基準金利を引き上げ、来年は据え置きを続けるだろうと見込んだ。

イ・ミソン研究員は、この日発表した「2019年債券見通し」報告書で、「来年には国内経済の下方危険が増すだろう」と予想し、このように診断した。

また、「米国の利上げサイクルが終了すると予想される来年第3四半期から国内の金利下落のスピードが速まる見通し」と分析し、来年の予想利下げ範囲で国庫債3年物は1.70~2.00%、10年物は1.9~2.30%で提示した。

イ研究員は輸出増加率が今年の8%台から来年は4%台に鈍化するものと予想し、「設備投資と雇用不振の長期化、最低賃金の追加引き上げと貸出金利の上昇、地方不動産価格の下落などで負債の多い家計と自営業者の消費が冷え込み、融資の健全性が悪化するものとみられる」とし、来年の経済成長率を2.4%と予想した。

さらに、「今年下半期から欧州や日本、中国経済は鈍化サイクルに入った」と、「米国の景気拡大基調は相対的に堅調だが、これは逆説的に連邦準備制度(Fed)の通貨政策の正常化への意志を強化する見通しだ」と分析した。
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