排気ガス取り締まり、1か月で2000台摘発

[微細粉塵の主な原因として指摘されている老朽ディーゼル車[写真=水原市]]


冬季の高濃度微細粉塵対策として、自動車の排気ガスの取り締まりを一か月間実施した結果、基準以上の排気ガスを排出した自動車約2000台が摘発された。

11日、環境部によると、10月15日から11月16日まで、全国17の市・道で、自動車の排気ガスの特別取り締まりを実施した結果、1918台を摘発した。

取り締まり対象車両はディーゼル車が約35万台、ガソリン・液化石油ガス(LPG)車が約7万台で計42万2667台。この中で改善命令・勧告などの行政措置を受けた車両はディーゼル車707台、ガソリン・LPG車が1211台であった。

排気ガス測定器で基準値以上の判定を受けた車両は、地方自治団体の改善命令に基づいて15日以内に整備点検を受けなければならない。

改善命令に従わない場合、10日以内の運行停止の命令を受ける。運行停止命令に応じない場合、300万ウォン以下の罰金刑に処する。

監視カメラ、リモート測定器に取り締まりを受けた車両には、地方自治団体や韓国環境公団で改善勧告案内文を発送した。

環境部の関係者は、「今回の取り締まりで超微細粉塵(PM-2.5)330t、一酸化炭素(CO)19t、窒素酸化物(NOx)19t、炭化水素(HC)3tなどの大気汚染物質の総371tが削減され、これによる社会的利益は年間1500億ウォンに至ると推定される」と述べた。

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