現代車グループが史上初めて外国人役員を研究開発本部長に任命した。 実力中心のグローバル核心人材の起用による未来の核心競争力の強化の意志が反映された人事という評価だ。
12日、現代車グループは現代・起亜車の車両性能担当にAlbert Biermann社長を新研究開発本部長に任命した。 続き、現代オートロンのチョ・ソンファン副社長は現代・起亜車の研究開発本部副本部長に発令した。
外国人役員を研究開発本部長に任命したのは初めてだ。 これに先立ち、現代車グループは最近、Luc Donkerwolke副社長をデザイン最高責任者(CDO)に、Thomas Schemera副社長を商品戦略本部長に任命している。
戦略技術本部長のチ・ヨンジョ副社長は社長に昇進した。 スマートモビリティソリューション供給メーカーへの跳躍を推進している戦略技術本部の地位を強化し、スマートシティ、モビリティー、ロボット、AIなど中核課題の遂行と戦略投資に拍車をかけるためだと現代車グループ側は説明している。
現代車グループの関係者は"最近、中国および海外事業部門の大規模な役員人事に続き、グループの未来競争力強化のため、グループレベルの人的刷新を推進するための人事"とし、"特に専門性とリーダーシップが検証された経営陣を主要系列会社に前進配置することで、大々的な人的刷新の中でも安定感と均衡感を維持した"と述べた。
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