[写真=亜洲経済DB]
製造業の革新のために、スマート工場の進むべき方向を議論する場が設けられた。
産業通商資源部は14日、ソウルのCOEXで、将来のスマート工場を予想し備える「未来のスマート工場会議（Future Factory Conference）」を開催したと明らかにした。
今回の会議では、関連専門家が集まって製造業革新のためのスマート工場が今後進むべき方向について議論した。
これと共に産業部が支援している「スマート工場運営設計の専門人材養成事業2018年の成果発表会」と「スマート工場優秀論文コンテスト」も同時に開かれ、スマート工場に対する国民的意識を高め、学術成果を促進させるきっかけとなった。
同日パク・ジヌ・ソウル大教授は、「スマート工場の現在と未来」というテーマの基調講演を通じ、国内製造業では、スマート工場が持つ意味と国内の推進状況を評価した。
シン・ウヨン・サムスンSDS常務は「製造業のブロックチェーンの動向」を通じ、製造業のブロックチェーン適用の必要性を主張し、SDSの実際の適用事例を紹介し、チェ・ユスン・ジーメンス部長は、ドイツなど外国のスマート工場セキュリティ適用事例を「スマート工場のIIOTセキュリティ戦略」を通じて発表した。
スマート工場運営設計の専門人材養成事業の成果発表会では、慶熙大、東亜大、忠北大の博士など61人が組を分けて14個のテーマを発表した。
「スマート工場優秀論文コンテスト」では、ブラインド評価を通じて選定された4つの優れた論文が発表と授賞が行われた。
産業部関係者は、「今回の会議が製造業の革新のためのスマート工場やスマート製造産業に対する国民の関心を高め、企業にアイディアを提供するきっかけになってほしい」とし「産業部は、スマート工場研究開発（R＆D）と人材育成事業等を通じて高度化された人材・技術が継続発掘・育成できるように継続的に関心を持って支援する」と述べた。
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