ブロックチェーン規制、民間主導で解消方法を探す

[写真=科学技術情報通信部]


科学技術情報通信部と韓国インターネット振興院は、ブロックチェーン技術の普及を阻害する規制の改善課題についての研究成果を18日、ポスコP&Sタワーで開かれる「ブロックチェーンテックビーズ(TechBiz)会議」で発表すると16日、明らかにした。

科学技術情報通信部は、6月に官民が協力して、先進国を追いかけ、さらにブロックチェーン先導国家に跳躍できるように関連の専門家と一緒に「ブロックチェーン技術発展戦略」を策定した。これに対する後続履行措置の一環として、ブロックチェーンの技術の全産業分野に活用拡散を妨げる規制の改善課題への対応策を用意するために、民間主導で「ブロックチェーン規制の改善研究班」1基を構成して運営してきた。

9月から運営された研究班は、ブロックチェーン技術および関連法令に専門的な能力を保有している教授・法曹人・業界の従事者などの民間中心の研究班員で構成され、関連協会・所管省庁・関係機関の担当者が諮問委員として参加した。

事前に業界懇談会やアンケートをもとに厳選された5つの主要な規制の改善課題は、9回にわたって深く扱われた。

研究班の業績を共有する「ブロックチェーンTechBiz会議」イ・ソンヨプ規制改善の研究班長の「ブロックチェーン規制進化の方向」の発表を皮切りに、5大議論課題別研究責任者の研究成果発表及び質疑応答が続く予定だ。

会議を通じて収束した意見は、補完作業を経て、2019年1月までに最終的な結果を導出し、2月に発足する2期研究班の議論課題の発掘も産業界と並行推進する計画だ。

科学技術情報通信部の関係者は、「ブロックチェーンの技術のような新しい技術は、その発展段階などを考慮して予想規制問題を事前に発掘し、先制的に対応するのが技術の拡散と競争力の確保に重要である」とし「技術の融合・複合の特性上、研究班を通じ、特定の分野の規制のみに限定せず、様々な分野の規制を総合的に検討していく」と語った。

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