イ・チャンドン監督の映画「バーニング」が、韓国映画としては初めてアカデミー外国語映画賞の予備候補に選定された。
18日、ハリウッド・リポーターとインディワイヤー(Indiewire)など米メディアによると、アカデミー外国語映画賞委員会は「バーニング」を含む9編の予備候補リストを発表した。韓国映画がアカデミーの外国語映画賞の予備候補リストに名を連ねたのは初めてだ。
外国語映画賞委員会は87カ国の作品を審査して9編の予備候補を選定した。候補作には日本の是枝裕和監の「万引き家族」を含め、コロンビア、デンマーク、ドイツ、カザフスタン、レバノン、メキシコ、ポーランドの映画も含まれた。
一方、第71回カンヌ国際映画祭で国際批評家連盟賞を受賞した「バーニング」は、ロサンゼルス映画批評家協会賞とトロント映画批評家協会から最優秀外国語映画賞を受賞し、米・放送映画批評家協会(BFCA)が選ぶ「クリティックス・チョイス・アワーズ2019」の外国語映画賞候補にノミネートされた。
<亜洲日報の記事等を無断で複製、公衆送信 、翻案、配布することは禁じられています。>