ハンファグループの防衛産業系列会社であるハンファ地上防産とハンファディフェンスが統合し、「ハンファディフェンス」として新しくスタートする。
ハンファ地上防産とハンファディフェンスは3日、株主総会を開き、親会社のハンファ地上防産が子会社のハンファディフェンスを吸収する案件を最終議決したと明らかにした。 合併後、存続法人の商号はハンファディフェンスに変更する。
統合法人であるハンファディフェンスはK9自走砲を主力とするハンファ地上防産とK21装甲車などの起動・発射システムが専門のハンファディフェンスの力量が合わさってシナジー効果を出すものと期待される。 ハンファの関係者は"火力、機動、対空、無人体系分野に特化した総合防衛産業企業の威容を備えることになった"と説明した。
ハンファは今回の統合を通じて資産と売り上げの規模がさらに拡大することで、規模の経済を実現できるものと展望した。 さらに防衛産業コストの改善やコスト削減など経営効率化の側面でも前向きな効果が発生するものと見込んだ。
一方、今回の両社の統合により、ハンファグループの防衛産業系列会社は(株)ハンファ、ハンファエアロスペース、ハンファシステム、ハンファディフェンスの4社に再編された。
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