韓水原、原発の安全性向上・未来成長動力の育成を中心に組織再編成

[写真=韓国水力原子力]


韓国水力原子力は原発の安全性を高め、将来の成長動力の育成や政府革新成長政策を導くための組織改編を断行した10日、明らかにした。

まず、韓水原は原発の安全性を高めるために、本社と事業所支援部門の人材を縮小して、現場メンテナンス部門の人材を大幅に補強した。これにより、メンテナンス部門の人材が49人に増えた。

また、本社の技術戦略本部のエンジニアリング処を発展本部に移管して運営、整備、エンジニアリング機能の一元化を強化した。

新成長動力を確保するために、海外事業組織を強化した。

韓水原は、エジプトエルダーバー原発2次EPC(設計・調達・施工)事業を担当するため、エジプトの事業推進チームを新設した。ロシアの会社がエジプトで建設中の原発の発電設備などを納品するもので、韓水原が受注を狙っている。

韓水原は、海外水力室を2チームに拡大し、再生可能エネルギー事業を強化するために、セマングム事業室を新設した。

同時に処・室長級54人の昇格・補職移動人事を行いながら、18人の新規昇格者のうち、13人を発電所の現場に配置するなど、現場の経営を強化した。

チョン・ジェフン韓水原社長は「今回の組織改編と人事異動を通じて最優先的に原発安全運転運営と核心競争力を高め、国民の信頼を確保しようとする」とし「これを基に、海外の原発輸出、再生事業の拡大など、将来の成長動力を積極的に発掘する一方、政府の政策を先導的に履行して、最高の世界のエネルギー企業として生まれ変わる」と述べた。

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