サムスン電子が昨年、米国で2番目に特許を多く取得したことがわかった。 特に複数の国家に重複出願した「特許群(Patent Family)」の数では圧倒的な1位を占めるなど昨年1年間、活発な研究開発(R&D)活動を展開したと評価された。
10日、米特許情報専門会社のIFI CLAIMS Patent Servicesによると、サムスン電子が昨年米国で取得した特許は前年比13件増加した5850件で、1位のIBM(9100件)の後を継いだ。 キャノン(3056件)、インテル(2736件)、LG電子(2736件)なども「トップ5」に名を連ねた。
続いて世界最大のファウンドリー(半導体受託生産)メーカーの台湾・TSMC,マイクロソフト(MS)系列会社のMSテクノロジーライセンシング、クアルコム、アップル、フォードグローバルテクノロジーが10位内に入った。
そのほか、韓国企業ではサムスンディスプレイが1948件で14位、現代自動車が1369件で、19位を占めた。
特定企業が複数の国に重複して出願した特許件数を意味する特許群の場合、サムスン電子が万1608件で、他のグローバル企業とは大きな格差を見せた。 2位を獲得した日本のキヤノン(万3905件)の2倍水準だ。
IBM(万4376件)、ゼネラル・エレクトリック(万9021件)、ロベルトボシュ(万6312件)がその後を継いだ。 LG電子は1万7164件で、19位を記録した。
一方、昨年、米国で取得された特許は全て30万8853件で、史上最高値を記録した2017年(32万3件)に比べて3.5%減ったものと集計された。
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