年初から輸出戦線に「赤信号」...1月の輸出7.5%↓

[2018年の半導体の輸出増加率[資料=韓国貿易協会]]


年初から輸出戦線に赤信号が灯った。半導体輸出の減少などの影響で新年1月の輸出が減少した。

11日、関税庁によると、今月1〜10日の輸出は127億ドルであった。前月の同期間と比較すると5.3%増えたが、1年前よりは7.5%減少した。

操業日数(7.5日)を考慮した一日平均輸出額は16億9000万ドルで、これも前年同期比で7.5%減少した。操業日数は昨年と同じだった。

昨年の年間輸出は6055億ドルで過去最高を記録したが、最近、毎月の輸出の推移をみると、ますます鈍化が鮮明になっている。昨年9月の連休で減った輸出は、10月に再び増えたが、3か月後の12月には再び減少に転じた。

特に輸出を牽引してきた半導体の輸出が昨年12月、27か月ぶりに減少(-8.3%)に転じ、輸出全体減少に大きな影響を与えた。

今月1〜10日の輸出減少も半導体が不振の影響が大きかったことが、関税庁の分析だ。 1〜10日の半導体輸出は前年同期に比べ27.2%減少した。

半導体輸出は価格の下落などの原因で停滞しており、最近2年以上続いた高い増加率によるベース効果もあったというのが関税庁の説明だ。

石油製品(-26.5%)、船舶(-29.7%)も輸出が減った。一方、乗用車(127.7%)、無線通信機器(23.5%)、自動車部品(20.2%)などは増加傾向であった。

国家別にみると、米国(36.6%)、EU(欧州連合・19.6%)、カナダ(99.5%)などは増え、中国(-15.1%)、ベトナム(-5.5%)、日本(-1.0%)などは減少した。

1〜10日の輸入は、半導体製造用装置(-69.7%)などが減り、6.8%減の145億ドルを記録した。貿易収支は19億ドルの赤字を記録した。

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