ハンファホテルアンドリゾートは14日、住居と宿泊を結合した新概念複合レジデンス事業に進出すると明らかにした。
変化する住居空間サービスのトレンドに合わせて、居住民と長・短期レジデンス利用客すべてに総合サービスを提供するという趣旨だ。
分譲された複合レジデンスに顧客が居住しながらメンバーシップに加入すると、ハンファホテルアンドリゾートが提供するホテル式の生活便宜や金融コンサルティングなどのプレミアムサービスを受けることができる。
また、投資を目的にハンファホテルアンドリゾートに運営を委託する場合には、レジデンスを運営して創出された収益の一部を返してもらうこともできる。
ハンファホテルアンドリゾートが初めて披露する「麗水(ヨス)熊川(ウンチョン)ザ・アイランド(The Island)」1号店は、計616室規模(ホテル100室を含む)と商業施設で構成される。特に老年層のライフスタイルを反映し、国内の有名大学病院と協力して複合レジデンス内にデジタルヘルスケアと病院オフライン総合検診連携医療サービスが導入され、150隻余りのヨット収容が可能なマリナ施設をはじめ、住居と高級休養・文化生活を団地内で享受できるのが特徴だ。
一方、ハンファホテルアンドリゾートは2020年上半期に麗水熊川ザ・アイランドの開場を皮切りに、2025年まで釜山と首都圏など全国10地域に拡大する計画だ。
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