成允模(ソン・ユンモ)産業通商資源部長官は21日、「エネルギー転換が新しい産業と雇用を創出する原動力」と強調した。
成長官は同日、ソウル中区のホテルで開かれたエネルギー業界の新年のあいさつ会に参加し祝辞を通じて、「韓国経済の活力回復と再跳躍のために、昨年末に発表した製造業の革新戦略の実施に政策力量を集中していく計画」と語った。
韓国エネルギー財団の主催で開かれた同行事には、エネルギー公企業と民間企業、団体・組織の役員など約150人が参加した。
成長官は「技術開発、人材育成、再生可能エネルギークラスター造成案などを含む再生可能エネルギー産業の競争力強化策を来月中に設け、エネルギー効率産業の育成のために3月までに国家エネルギー効率の革新戦略を確立し、先進国型エネルギー社会に転換していく」と明らかにした。
また、「東南圏原発解体研究所設立案、原発解体産業総合育成戦略を設け、世界の原発解体市場を先取りするために準備する」と言い、「第4次産業革命の技術が融合した新サービス産業の育成のために、小規模分散型電源を集めて取引する電力仲介市場を開設し、電力ビッグデータ共有プラットフォームサービスを開始する」と強調した。
成長官はまた、「第3次エネルギー基本計画を通じて、エネルギーの消費と供給、産業の育成まで包括するエネルギー転換の中長期総合ビジョンを提示する」と述べた。
成長官は、「安全管理、PM2.5の低減など、国民生活と密接した分野について、エネルギー業界が高い関心を持ってほしい」と語った。
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