乗用車輸出、昨年再び減少

[自動車の輸出不振などの影響で全産業の生産が最近5年間、大幅の減少率を記録した中、現代自動車蔚山工場の輸出出荷港が空いている[写真=聯合ニュース]]


乗用車の輸出がまた減少するのか。昨年の乗用車輸出額が1年でまた減少傾向に転じた。

30日、関税庁によると、昨年の乗用車の輸出額は375億ドルで、前年より1.8%減少した。輸出台数は前年より2.8%減少した247万台であった。

乗用車の輸出額は、2015年から2年連続で減少していたが、2017年4.5%増え、3年ぶりに増加したが、昨年再び減少に転じた。軽自動車などを除いた残りの主力品目の不振が原因として挙げられる。

国家別にみると、カナダ(6.9%)、ロシア(49.9%)、イタリア(10.3%)などでは輸出が増えたが、米国(-7.0%)、オーストラリア(-4.8%)、ドイツ(-5.7%)などでは減少した。

ヨーロッパ地域への軽自動車・エコカーの輸出は増加した。ロシアには全種類の車両の輸出が大幅に増加したというのが、関税庁の説明だ。

輸入額は111億ドルで、前年より15.9%増加した。

国家別にはドイツ(19.9%)、アメリカ(11.0%)、日本(4.8%)など、ほとんどの国家で増加した。国内需要の増加と、一部のブランドの新車効果などが背景として分析される。

四半期別では、第4四半期の乗用車輸出額は107億ドルで、1年前の同期より18.5%が増加した。 2016年第4四半期以降減少を続けていたが、5四半期ぶりに増加した。

第4四半期の輸出を国家別にみると、米国(24.3%)、ロシア(77.3%)、カナダ(45.4%)などは増加し、オーストラリア(-4.8%)、サウジアラビア(-27.5%)などは減少した。

軽自動車の輸出は13.2%増え8四半期連続で増加を続けた。エコカーの輸出は63.1%も増え、輸出全体に占める割合も、第3四半期10.8%から14.4%に上昇した。

第4四半期の乗用車の輸入額は28億ドルで、1年前より7.1%減少した。

国家別には、日本(2.7%)、アメリカ(11.4%)、南アフリカ共和国(31.9%)などで増え、ドイツ(-4.8%)、イギリス(-32.6%)などでは減少した。ドイツ車の輸入は、第2四半期連続で減少傾向。

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