パリセードの登場に「サンタフェ・ソレント・G4レクストン」の販売減少現実化

[パリセードの登場に「サンタフェ・ソレント・G4レクストン」の販売減少現実化]



現代自動車が昨年12月に出したパリセードが市場で大きな反響を得て、双竜車の同級モデルであるG4レクストンの販売が大幅に減少した。 パリセードはG4レクストンだけでなく、価格帯が一部重複する現代車のサンタフェと起亜車のソレントの需要も吸収していると見られる。

3日、完成車業界によると、先月、現代車のパリセードは前月比3倍以上多い5908台が販売された。 契約が4万5000台を超えた状況で、生産が本格化し、引き渡し物量が急増したのだ。

大型スポーツ・ユーティリティ・ビークル(SUV)の登場は双龍自動車のG4レクストンを大きく脅かしていることが分かった。 先月、G4レクストンの販売量は1000台で、前月比20.8%減少した。

同期間、現代車のサンタフェや起亜車のソレントの販売量も激減した。 サンタフェは先月、国内市場で前月比19%減少した7001台が売れれのに止まった。 サンタフェは昨年2月の新型モデルの発売後、翌月から持続的に1万台近く販売されてきたが、パリセードの発売が近づき、販売量が減り続けており、先月、パリセード効果が極大化し、販売が急減した。

サンタフェと同級の起亜車のソレントも同様な運命だ。 ソレントの先月の販売量は3617台で、前月比29.7%急減した。 ソレントは新型サンタフェが発売された昨年,地道な販売量を記録し、昨年、6万7200台の販売高を記録したものの、パリセード効果に大きく影響を受けている。

業界の関係者は"パリセードはサンタフェ・ソレントよりも車級が大きいが、一部の価格帯が重なり、大きな車を好む国内消費者の好みに合わせて需要を奪っていると分析される"と述べた。

この関係者は"現代自動車がサンタフェの需要減少について心配する理由はないが、起亜自動車の場合、ソレントの需要を奪われることに負担が大きくなるしかない"とし、"すぐに発売されるモハビ・フェイスリフトモデルに対して販売戦略を強化し、パリセードに対する反撃に出るものとみられる"と説明した。
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