[サムスン重工業、大宇造船海洋の買収提案書の検討に着手]
サムスン重工業が大宇造船海洋の買収提案をめぐって苦心している。
8日、関連業界によると、サムスン重工業は産銀の大宇造船海洋の買収提案書の公文を受け取って以来、経営陣が会議を開催するなど検討作業に入った。
これに先立って産銀は先月31日、現代重工業と大宇造船海洋の民営化基本合意書を締結し、サムスン重工業にも買収提案書を送った。
サムスン重工業が返信期限の今月28日までに提案書を提出すれば、産銀は来月4日までに提案書を評価し、買収者を決定し、4日後の8日に本契約を締結する予定だ。
もし、サムスン重工業が買収によりよい条件を提示すれば、産銀と現代重工業の条件付契約は無効となり、サムスン重工業が最終買収者に選定される可能性もある。
しかし、業界ではサムスン重工業が買収提案書を検討する時間が迫っていただけでなく、サムスングループレベルでも造船業に対する意志が強くなく、参加しないだろうという見方が強い。
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