キム・ギドク監督の「人間、空間、時間、そして人間」、「ゆうばり国際ファンタスティック映画祭」のオープニング作品に選定

[写真=亜洲経済 ユ・デギル記者 dbeorlf123@ajunews.com(Mee Too波紋後、カザフスタンで新作を制作しているキム・ギドク監督)]


キム・ギドク監督の映画「人間、空間、時間、そして人間」が、来月7日に開幕する日本の「ゆうばり国際ファンタスティック映画祭」のオープニング作品に選ばれた。

第29回ゆうばり国際ファンタスティック映画祭は8日、公式ホームページを通じてキム・ギドク監督の「人間、空間、時間、そして人間」が開幕作に選ばれたことを伝えた。ゆうばり国際ファンタスティック映画祭は東京国際ファンタスティック映画祭とともに日本の2大ファンタスティック映画祭とされる。今年は3月7日から10日まで北海道夕張市で開かれる予定だ。

キム・ギドク監督の23作目の長編映画「人間、空間、時間、そして人間」は、貪欲さと利己心だけが残る空間で各人物が見せる生と死に対処する方法を通じて人類の人生も巨大な自然の歴史の一部だというストーリーを描く。昨年は第68回ベルリン国際映画祭のパノラマ・スペシャル部門に招待された。特に韓国俳優チャン・グンソク、アン・ソンギ、イ・ソンジェ、リュ・スンボム、ソン・ギユンの他にも日本の藤井美菜、オダギリジョーなどが出演して話題を集めた。

キム・ギドク監督の性的暴行の波紋後、韓国では正式公開できなかった「人間、空間、時間、そして人間」の上映に関心が寄せられている。


 
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