海外投資銀行、韓国の成長率さらに下方修正・・・輸出不振の影響

양정미 기자

登録 : 2019-02-10 14:12 | 修正 : 2019-02-10 14:12

[写真=亜洲経済]


輸出が2ヵ月連続で減少し、海外投資銀行(IB)が韓国の経済成長率をさらに下方修正した。

10日、国際金融センターなどによると、海外IB 9社の今年の韓国経済成長率の展望値の平均は、1月末基準で年2.5%を示して前月より0.1%下がった。

韓国銀行と韓国開発研究院(KDI)、国際通貨基金(IMF)の今年の韓国経済成長率の展望値 は年2.6%だ。

クレディ・スイス(Credit Suisse)が2.4%に、バークレイズ(Barclays)とUBSはそれぞれ2.5%に下方修正した。シティは、第1四半期の成長率は前期比0.5%に達しないだろうと見込んだ。

これらの企業は、輸出と投資減少を反映して今年の成長率の展望値を下げたと明らかにした。また、半導体単価の下落と貿易紛争などで韓国の輸出は下方リスクが拡大されたと診断した。 さらに、野村は半導体製造用装備(-68.5%)など資本財の輸入(-21.3%)が減少し、今後の企業投資が鈍化する可能性があると指摘した。

海外IBは、他にも財政政策が景気浮揚の効果を大きく出せない場合を憂慮した。最低賃金の引き上げによる雇用事情の悪化や半導体景気の下降、貿易紛争の影響などによって景気減速が予想されるということだ。

海外IBの今年の韓国経済成長率の展望値は、当初の年2.8%から昨年9月には2.7%、11月には2.6%へ下落し、今年に入ってさらに低くなった。個別IBの成長率見通しは、昨年8月以来下がり続けている。当時、ゴールドマン・サックスとUBSが展望値を下方修正しはじめ、海外IBは今年の物価上昇率も1.6%に下げた。

野村は不動産価格の調整で家賃費用が下がり、雇用不振で需要側面の物価圧力が制限されると分析した。シティは政府福祉政策の拡大と原油価格の下落の見通しを根拠に挙げた。

韓国銀行の予測は上半期に1.2%、下半期には1.5%で年間1.4%だった。1月の物価上昇率は0.8%に止まった。一部では昨年12月の景気指標が低迷した点をあげて、昨年の成長率が低くなる可能性を言及しているなか、韓国銀行が金利を凍結するという観測も出ている。

一方、世界経済の成長見通しも弱まっている。海外IBは今年の世界経済の成長率を年3.3%と、前月より0.3%ポイント下方修正した。米中貿易紛争による世界貿易減少と中国成長鈍化、Brexit(ブレグジット・欧州連合からのイギリス脱退)と米国政治不安、グローバル金融環境の萎縮や原油価格の下落などが消費と投資心理を弱めると予想した。IMFも最近、今年の予測値を3.5%と、3ヵ月前より0.2%ポイント下方修正した。国際金融センターは、世界経済が低迷の水準ではないが、さらに減速の可能性があると伝えた。


 
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