ポスコ大宇は今月12-13日の両日間、仁川の松島社屋で「ペトロリアムブルネイ(PetroleumBRUNEI)と液化天然ガス(LNG)バリューチェーン事業協力のためのワークショップを開いたと19日、明かにした。
今回のワークショップは昨年11月、ペトロリアムブルネイと締結した「LNGバリューチェーン事業拡大のための相互協力業務協約(MOU)」の後続会議だ。 ガス田探査・開発、LNGターミナルなどインフラ開発、LNGバンカーリングおよびトレーディングなど両社のエネルギー事業担当者らが参加した。
ペトロリアムブルーナイはブルネイのエネルギー国営企業で、エネルギー事業全般を遂行している。
両社は今回のワークショップで上流(Upstream)部分でブルネイ国内外のガス田探査・開発事業に共同参加することに論議した。
また、LNG液化・輸入ターミナルなどインフラ資産に対するプロジェクト共同投資を検討した。 さらにLNGバンカーリング、LNG供給まで含むLNGバリューチェーン全般にわたる事業情報を交流した。
ポスコ大宇の関係者は"ワークショップを通じ、今後、需要増加が予想されるLNG市場をともに攻略するための具体的方案を協議した"とし、"両社の戦略的協業は事業拡大の機会になるだろう"と述べた。
一方、ポスコは最近、「100大改革課題」を発表し、グループレベルでLNGを集中育成分野の1つに選定した。 海外事業の開発経験を持つポスコ大宇がグループLNG統合購買、LNGトレーディング、LNG連携海外インフラ事業の開発を主導的に担当するようにした。
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