パク・チャヌク監督のドラマ「リトル・ ドラマー・ガール」、29日に「WatchaPlay」にて公開

[写真=パク・チャヌク監督の新作「リトル・ ドラマー・ガール(The Little Drummer Girl):監督版」]


パク・チャヌク監督が初めて演出したテレビドラマ「リトル・ ドラマー・ガール(The Little Drummer Girl):監督版」が、今月29日にVODストリーミングサービスWatchaPlayを通じて公開される。

「リトル・ ドラマー・ガール」は、1983年に出版された英国スパイ小説の父ジョン・ル・カレの小説を原作にしたドラマだ。1979年、ヨーロッパで頻発したユダヤ人を狙ったパレスチナ・ゲリラによる爆弾テロに報復するため、イギリス人女優のチャーリーがイスラエル諜報機関のスパイとして雇われ、ゲリラ組織に潜入を試みるという物語を描く。

昨年、英国BBC、米国AMCを通じて放送された「リトル・ ドラマー・ガール」は、全6話で構成され、英女優フローレンス・ピューがチャーリー役で主演を演じた。またスカルスガルドは、チャーリーがギリシャでバカンス中に知り合う魅力的な男性ベッカー役で出演した。

特に同作は、映画「お嬢さん(アガシ)」や「オールド・ボーイ」、「イノセント・ガーデン」、「渇き」などで「世界的な巨匠」の地位についたパク・チャヌク監督が演出した初のテレビドラマとして話題を集めた。

イスラエル情報局の秘密作戦に関わってスパイとなった女優の人生と愛を描く作品「リトル・ ドラマー・ガール:監督版」は、放送審議基準と上映時間の制限によってカットされた多数のシーンが含まれ、29日に全話が公開される。

 
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