サムスン・LG、昨年の欧州特許出願でどもに「トップ5」入り

  • サムスン、2449件で3位・・・LGは2376件で4位

  • 国家別順位で7位を記録した韓国・・・革新力証明

[写真=聯合ニュース(サムスン電子・瑞草社屋) ]


サムスングループが昨年、欧州地域で3番目に多い特許を出願したことがわかった。LGグループも4位を占めるなど、韓国企業の全般的な躍進が目立った。

12日、欧州特許庁によると、サムスンは昨年欧州で前年比21.5%増加した2449件の特許を出願し、3位にあがった。LGも前年比15.6%増加した2376件の特許を出願した。

ドイツのシーメンス(Siemens)が2493件で1位となり、中国の華為(HUAWEI・ファーウェイ)が2485件で2位を記録した。1983件を出願した米ユナイテッド・テクノロジーズも「トップ5」に入った。

サムスンとLG共に情報技術(ICT)分野で強みを見せた。サムスンは、コンピューター技術分野でマイクロソフトに続いて2位に、デジタルコミュニケーション分野では4位を、医療技術分野で10位をそれぞれ占めた。LGは、電子機器および道具・エネルギー分野で1位を獲得した。

両社をはじめ韓国企業が出願した特許は、前年比13.0%増加した7296件で、国別順位では7位を記録した。欧州特許庁側は、特許を出願した上位10カ国のうち最も高い成長率をみせていると説明した。そのほか、米国(4万3612件)、ドイツ(2万6734件)、日本(2万2615件)、フランス(1万317件)、中国(9401件)が上位を占めた。

アントニオ・カンピノス(Antonio Campinos)欧州特許庁会長は、「韓国企業の欧州特許出願は2017年に下落傾向を見せたが、昨年は完全に回復した」とし、「最も規模が大きい技術分野にわたって二桁台の成長を見せているということは、韓国企業の革新力を証明するものだ」と述べた。

一方、サムスン電子は昨年、米国でも2番目に特許を多く取得した会社に上がった。サムスン電子は前年比13件増えた5850件の特許を取得し、1位のIBM(9100件)に続いて2位を記録した。
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