現代グロービスが14日、株主総会で新規事業の目的に「オンライン中古車取引関連一切」を追加した。 これを受け、現代グロービスがいつ、どのような方法でオンライン中古車取引関連事業に参入するかに関心が集まっている。
この日の株主総会でキム・ジョンフン代表取締役は"グローバル自動車産業の需要が不振になると予測される中、先制的にに対応するレベルで、新事業中心の成長を遂げるよう努めたい"と明らかにした。
キム代表取締役は海外ネットワークを基盤にしたグローバル事業の強化やトレーディングや中古車事業領域の拡大などを提示した。
これと関連して定款改正も行われた。 現代グロービスは同日の株主総会で、「包装試験・研究・サービス業」と「オンライン中古車取引関連一切の事業」を事業目的に追加する案件を提出、可決した。
現代グロービスは今回の事業目的の追加を通じてオンライン競売事業に進出するものと予想される。 現代グロービスは慶尚南道・梁山(キョンサンナムド・ヤンサン)をはじめ、全国に中古車競売場3ヵ所を運営し、オフライン事業のみ行ってきた。
中古車競売業をしているライバル会社のロッテオートオークション、AJセルカーオークションなどはいずれもオンラインとモバイル事業を同時に展開している。 現代グロービスが今回のオンライン競売場事業の追加を機に、中古車小売業にも参入するという観測が提起されている。
現代グロービス側は"オンライン競売を始めるということであり、直接小売に出る計画はない"と述べた。
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