「バーニングサン暴行事件」最初の告発者キム・サンギョ氏、名誉棄損の被告訴人として警察出席・・・「国民に知らせるべきだと思う」

[写真=亜洲経済 ユ・デギル記者 dbeorlf123@ajunews.com(バーニングサン関連疑惑の最初の告発者であるキム・サンギョ氏が19日午前、被疑者身分で取り調べを受けるため、ソウル地方警察庁サイバー捜査隊に出席した)]


いわゆる「バーニングサン事態」の発端となった暴行事件の告発者キム・サンギョ(28)氏が19日、警察に出席した。

キム・サンギョ氏は19日午前10時20頃、ソウル鍾路区(チョンノグ)ソウル地方警察庁に出席し、「困難な道のりになりそうだった」と明らかにした。

キム氏は「事態がこのように大きくならざるをえなかった理由は、多くの被害者たちと情報提供者が現れたからだ」とし、「困難な道のりになりそうだったが、眠れなかったのは人々のために責任感を持って解決すべきだと思ってここまで来た」と語った。

キム氏は昨年11月24日、暴行事件現場に出動した警察官2人と、バーニングサンのチャン某理事の名誉を毀損した疑いで告訴され、本日(19日)警察庁に出席した。事件当時キム氏は、「グラブバーニングサンの警備員に暴行されたのに、自身が加害者として立件されて警察がちゃんとした捜査をしなかった」とし、バーニングサンと警察の癒着疑惑などを提起した。彼の暴露をきっかけに、バーニングサンの取締役だった元BIGBANGのV.Iの性接待疑惑と歌手チョン・ジュニョンの盗撮動画流布疑惑などが次々に波紋を呼んだ。

一方、アートディレクターとして働くキム・サンギョ氏が、過去、歌手チョン・ジュニョンが出演したミュージックビデオの制作に参加したと伝えられ、大きな話題となっている。チョン・ジュニョン所属バンド「Drug Restaurant(ドラッグレストラン)」のミュージックビデオ制作にキム氏が参加したことが知られ、ネチズン(ネットユーザー)は「不思議の一縁」「鳥肌が立つ」という反応を見せている。
 
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