サムスン電子、米クラウド業界「Fuse」と提携

[サムスン電子、米クラウド業界「Fuse」と提携]



サムスン電子が米企業「Fuse」と提携し、企業向けクラウド市場を狙う。 5G時代の幕開けとともに、関連需要が増えることに迅速に対応するための戦略と解釈される。

19日、業界によると、サムスン電子とFuseは18日(現地時間)、戦略的提携契約を締結し、企業向けクラウド市場の先導に乗り出す。

Fuseは2006年に設立された企業向けクラウドサービス会社だ。 クラウドをベースにした様々な企業向け協業プラットフォームを提供する。 現在、スターバックス、AP通信など1500余りのグローバル企業を顧客にしている。 アップルの創業主のスティーブ・ジョブズ氏も生前にFuseを愛用していたことでも有名だ。

今回の契約を通じ、サムスン電子のモバイル機器にFuseのソフトウェアが搭載される予定だ。 両社はサムスン電子のタブレットPCである「ギャラクシータブ」シリーズに最適化されたオンライン映像・音声会議サービスを搭載する。 また、スマートフォン向けドッキングステーションであるサムスンデックス(DeX)用の生産性ソリューションを開発し、スマートフォンをパソコンのように活用できるよう支援する。

来月発売される「ギャラクシーフォード」の統合コミュニケーションサービス(UCaaS・Unified Communications as a Service)も開発中だ。

最近、両社は北米地域のある廃棄物運搬業者に試験的にサービスを提供したりもした。 約一万5000台の運搬トラックにFuseのソフトウェアが搭載されたギャラクシータブが提供され、これを通じてリアルタイムで車両の配置はもちろん、映像を通じた技術支援サービスが行われた。 費用と効率性をとても向上できたというのが彼らの説明だ。
<亜洲日報の記事等を無断で複製、公衆送信 、翻案、配布することは禁じられています。>
기사 이미지 확대 보기
경북 포항시 경북 포항시
닫기