NAVERのメッセンジャープラットフォーム子会社のLINEが日本で人工知能(AI)スピーカーに画面を搭載した。 音声だけで作動し、情報が提供されたAIスピーカーの限界を克服した製品だ。
LINEはスマートディスプレイを適用したAIスピーカー「Clova Desk」を発売したと19日、明らかにした。
LINEが2017年に披露したAIスピーカー「Clova Wave」、「Clova Friends」などとは違って、7インチのタッチスクリーンが搭載され、コミュニケーション機能が大幅に拡大されたのが特徴だ。 天気や日程、地下鉄の運行情報などAIスピーカーが音声案内してくれたのを画面で見られ、必要な情報をより便利に得られる。
これまでClovaのラインアップで好評を受けた赤外線リモコン機能が今回も適用された。 TVや電灯、エアコンなどの家電を音声だけで制御できる。 メッセンジャーアプリのLINEを通じてメッセージをやり取りでき、映像通話も可能だ。
LINEは今回の製品に音声認識性能を高度化しており、騒音環境でも通話性能も20%ほど向上したと説明した。 音声命令に対する反応速度も20%向上させた。
ホワイトとブラックのカラーで発売され、価格は2万7540円(約27万9000ウォン)だ。 韓国での発売時期は未定だ。
<亜洲日報の記事等を無断で複製、公衆送信 、翻案、配布することは禁じられています。>