歌手チョン・ジュニョンの違法動画流布の疑いで逮捕されたバーニングサンの職員キム某氏が、「バーニングサンゲート」の始発点となったキム・サンギョ氏の暴行事件に加わったという疑惑が持ち上がり、警察が捜査に乗り出した。
ソウル地方警察庁広域捜査隊の関係者は22日、「バーニングサンの職員であるキム氏を相手に、キム・サンギョ氏を暴行したのかに対する事実関係を確認する方針だ」と明らかにした。バーニングサンの職員であるキム氏は現在、暴行容疑で立件された状態ではない。
いわゆるバーニングサンゲートの最初の告発者であるキム・サンギョ氏は、前日、あるテレビ番組に出演して「バーニングサン理事のチャン某氏に暴行を受ける前に、クラブ内部で別の男性から暴行を受けた」と主張した。
彼は、V.Iと歌手チョン・ジュニョンなどが一緒にカカオトークのグループチャットに参加した人物であるバーニングサンの職員キム氏を、自身を最初に暴行した人物に挙げた。
バーニングサンの職員であるキム氏は、このチャットルームに違法撮影物を掲載した疑いでチョン・ジュニョンとともに拘束された。しかし、チャン氏に関しては傷害の疑いも同時に逮捕状が請求されたが、裁判所がこれを棄却した。彼は昨年11月24日、バーニングサンで客であるキム・サンギョ氏を殴って怪我を負わせた容疑を受けている。
逮捕状が発給されたチョン・ジュニョンとバーニングサンの職員キム氏は、現在ソウル鐘路(チョンノ)警察署の留置場に収監された状態だ。
<亜洲日報の記事等を無断で複製、公衆送信 、翻案、配布することは禁じられています。>