サムスン電子がスウェーデンの「情報技術(IT)」専攻の大学生たちが通いたがる「希望職場」調査で、9位に上がった。 1位はインターネット企業のグーグルが占めた。
18日、業界によると、スウェーデンのHR(人的資源)コンサルティング専門企業のUniversumが最近発表した「2019年 スウェーデンで最も魅力的な雇用主(Sweden's Most Attractive Employers 2019)」調査で、サムスン電子はIT専攻部門9位にランクされた。
サムスン電子は2016年から2018年までこの3年間連続で12位に上がったが、今年は順位を3段階上昇させ、初めて「トップ(TOP)10」入りした。2位はスウェーデンの代表的なインターネットサービス企業であるスポティファイ、マイクロソフトが3位をそれぞれ占めた。
このほか、アマゾン(5位)、ボルボ(7位)、エリクソン(8位)、IBM(10位)などだった。 9位を占めたサムスン電子はスポティファイ、ボルボなどの現地企業とグーグル、アマゾンなど米企業を除外する場合、最も高い順位にランクされたわけだ。
サムスン電子を除いた場合、順位に上がった韓国企業はない。 アジア地域の企業はキヤノンが41位に記録された。 このほか、グローバル企業の中ではサムスン電子の「半導体ライバル」のインテルが16位に上がっており、スマートフォン市場のライバルであるアップルは100位圏外を記録した。
今回の調査は2018年10月から今年1月までスウェーデンの33つの大学で、IT、経営学、法学、工学などを専攻した大学生2万5188人を対象に行われた。
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