[グローバル証券市場] 米小売指標好調・大型IPOなどで上昇終了・・・ダウ0.42%↑

[写真=聯合ニュース]


18日(現地時間)、米ニューヨーク証券市場が小売指標好調と2件の大型IPOに支えられ上昇して取引を終えた。ダウは前取引日比110.00ポイント(0.42%)回復した2万6559.54で終了した。S&P500指数は4.58ポイント(0.16%)上がった2905.03で、ナスダック指数は1.98ポイント(0.02%)上昇した7998.06で終えた。明日は「聖金曜日」のため休場だ。

3月の米小売売上高指数は直前比1.6%ほど増加し、2017年9月以来最も大幅に上昇した。これは市場予想の値0.9%増加をはるかに上回った数値だ。キャピタル・エコノミクスの アンドリュー・ハンター先任研究員は「今回の小売販売指数は、最近の経済回復を示すもう一つの指標の役割をする」とし、「少なくとも米国経済が奈落に底に落ちることはないという安堵感を伝えた」と分析した。

種目別では画像共有サイトピンタレストとビデオ会議サービスを提供するZoom Video Communications(ズームビデオコミュニケーションズ)が本日企業公開(IPO)をしながら上昇を演出した。米国私募ファンド会社のブラックストーンは、パートナーシップ体制から株式会社へと形を転換すると発表して株価が上昇した。ヘルスケア関連銘柄は依然として医療改革案への懸念で不振な様子だ。

一方、米国労働省が発表した先週の失業保険金請求者数は、直前比5000人が減少した19万2000人(季節調整値)で、1969年9月以来低水準を記録した。

ヨーロッパ各国の主要株価指数は英国の株式市場を除いて上昇で取引を終えた。英国FTSE100指数は前日比11.44ポイント(0.15%)下がった7459.88で終了した。ドイツのDAX指数は69.32ポイント(0.57%)高の1万2222.39を記録した。汎欧州指数であるストックス50は21.50ポイント(0.62%)上がった3499.23で、フランスCAC40指数は17.29ポイント(0.31%)増加した5580.38でそれぞれ取引を終えた。
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