サムスンSDSが重点的に推進しているクラウド事業の成長で、実績が小幅増加したことが分かった。
サムスンSDSは25日、暫定業績の公示を通じ、2019年1四半期の売上高2兆5025億ウォン、営業利益1985億ウォンを達成したと明らかにした。 これは昨年同期比それぞれ6.2%、9.2%増加した数値だ。
事業部門別の業績を見ると、ITサービス事業の売り上げはインテリジェントファクトリー、クラウドなどの戦略事業とITO(IT Outsourcing)、セキュリティなどの基盤事業が前年同期比5.9%増えた1兆4250億ウォンと集計された。
物流BPO(Business Process Outsourcing)事業の売り上げは前年同期比6.6%増加した1兆775億ウォンと集計された。
また、サムスンSDSが重点的に推進している△インテリジェントファクトリー △クラウド △AI・Analytics △ソリューションの4大IT戦略事業は前年同期比17%成長した。
サムスンSDSの関係者は"対外事業の競争深化、顧客IT投資の減少など厳しい事業環境が予想されるが、新技術基盤の事業拡大を持続的に推進する"と伝えた。
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