現代車、中国戦略車「2世代ix25」10月から量産に突入

[現代車、中国戦略車「2世代ix25」10月から量産に突入]



現代(ヒョンデ)自動車が中国戦略型車種の小型SUV(スポーツ・ユーティリティ・ビークル)「2世代ix25」を10月から本格的に量産する。

2世代ix25をはじめとする中国戦略型新車を通じ、最近困難を経験している現地市場で、反転を図るという戦略だ。 現代車は一時、中国で6%台のシェアで業界3位まで上がったが、現在はその半分の3%にも及ばず、12位(今年1四半期基準)に成り下がった状態だ。

1日、業界によると、現代車は10月、中国北京2工場で2世代ix25の生産を開始し、年内に現地に発売する予定だ。

ix25はセダン「ミストラ」に続いた現代車の2番目の中国戦略型車種だ。 2014年10月に発売された1世代ix25は低重心設計を通じ、走行安定性を高め、中国で大きな人気を集めた。 現在まで1世代ix25の累積販売量は40万台に迫っている。

2世代ix25は果敢なラジエーターグリルと立体感のあるスキッドプレートを適用するなど既存のモデルよりデザインが大胆に変わった。 先端技術も搭載されるものとされ、中国若者の期待感を高めている。

先立って、現代車は先月21~28日、中国上海コンベンションセンターで開かれた「2019上海モーターショー」で、2世代ix25を初めて公開した。 まだ、細部スペックは公開されていない。

業界の関係者は"5年ぶりに完全に変更されたモデルで新たに発売されるix25に対する中国顧客の期待感が高い"、"現代車が下半期に中国市場で自信を見せている理由の一つ"と話した。

現代車は2世代ix25と中国型の新型ソナタなどの新車を中国で披露し、最近販売を開始した中国型新型サンタフェ(SUV)と一緒に市場占有率の回復に乗り出す計画だ。

現代車は最近、中国市場で苦戦を強いられている。 今年1四半期、中国市場での販売量は昨年同期より20%ぐらい減少した13万1000台を記録した。 1四半期の販売量基準で、2016年22万9011台から2017年19万6119台、2018年16万2612台に下落傾向を続いている。

業界の関係者は"中国市場で年間100万台以上を販売した現代車は中国のサード(高高度サイル防衛システム)報復により、70万台後半台へと急減した後、販売量が回復できていない"、"しかし、現地で反韓感情が多く減っており、今年は中国戦略型新車も大量に発売するだけに、反転を図ることができるだろう"と予想した。

一方、1世代ix25は中国だけでなく、インド、ロシア、ブラジルなどでも戦略車種(現地名「クレタ」)で販売されている。 2世代ix25度中国に続き、現地で順次発売され、現代車のグローバル販売台数の上昇に寄与するものと観測される。 昨年、クレタの国家別の販売量は△インド10万3597台 △ロシア5万5670台 △ブラジル4万1083台などだ。 前年比それぞれ14.9%、15.7%、11.9%増加した。
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