コスピ、外国人・機関の買い入れに2210台回復

[写真=亜洲経済DB]


コスピが外国人と機関投資家の買い入れに2210台を回復した。

2日、コスピ指数は前取引日比0.42%(9.16ポイント)上昇した2212.85で取引を終えた。労働節のため休場した後、初の取引日であるこの日の指数は、一日で上昇に転換した。

この日の有価証券市場で外国人と機関はそれぞれ637億ウォン、197億ウォンを買い入れた。個人は1013億ウォンを売り越した。

昨夜、米国ニューヨーク株式市場での主要株価指数が下落で取引を終えたが、国内の証券市場に大きな影響が及ばなかったと解釈される。昨夜、米国株式市場はジェローム・パウエル連邦準備制度(Fed)議長のタカ派的な発言が出てきた後、下落した。

この日、FRBは連邦公開市場委員会(FOMC)で政策金利を2.25%〜2.5%に据え置くことにした。パウエル議長は「物価停滞は『一時的』」だとし、「利上げにも利下げにも偏っていない」と述べた。

国内証券市場がFRBのFOMCを控えて調整を受けたが、以降、不確実性への懸念がなくなって低価格での買い付けが流入したという分析も出ている。

コスピの看板銘柄であるサムスン電子は、前日比0.11%上昇した4万5900ウォンで取引を終えた。SKハイニックス(2.15%)、現代モービス(1.94%)も下落した。

一方、セルトリオン(-2.36%)、LG化学(-0.55%)、サムスンバイオロジックス(-0.88%)、ポスコ(-0.39%)、LG生活健康(-2.04%)は下落した。

コスダック指数は前日比0.75%(5.64ポイント)上昇した760.38で取引を終えた。個人と機関がそれぞれ387億ウォン、168億ウォンを売り越し、外国人は677億ウォンを買い入れた。

コスダック時価総額1位のセルトリオンヘルスケアは1.59%下落した。その他、シルラジェン(-2.45%)、ヘリックスミス(-4.03%)、ポスコケミカル(-0.35%)も下落傾向を見せた。
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