[グローバル証券市場] ファーウェイ制裁の影響・・・ニューヨーク株式市場の下落 ダウ0.33%↓

[写真=聯合ニュース]


20日(現地時間)、米ニューヨーク株式市場が中国のファーウェイ制裁の影響で下落して取引を終えた。ダウは前取引日比84.10ポイント(0.33%)下げた2万5679.90で終わった。S&P500指数は19.30ポイント(0.67%)下げた2840.23で、ナスダック指数は113.91ポイント(1.46%)下落した7702.38で取引を終えた。

市場は、米国と中国間の貿易葛藤に連日緊張感を緩めずにいる。米国商務省は16日、中国の通信機器企業ファーウェイを取引制限企業リストに載せた。この日、ファーウェイに部品を供給する米国企業の株価が下落した。クアルコム、マイクロンテクノロジーは、それぞれ6%と4%が下落した。

中国でも、米国製品に対する不買の動きが観測されている。これにより、米国会社であるアップルの株価も3.1%ほど下落した。

市場はファーウェイの問題を深刻に受け止めている様子だ。プルデンシャル・ファイナンシャルの首席市場ストラテジスト、クインシー・クロスビー氏は「このような葛藤が持続する場合、市場には新たな変化を経験するだろう」とし、「ファーウェイが市場に与える影響力が多岐にわたっているためだ」と分析した。

経済指標は振るわなかった。シカゴ連邦準備銀行が発表した4月の全米活動指数はマイナス( - )0.45で、3月の0.05から0.5へと下落した。

欧州の主要株式市場は下落して取引を終えた。英国FTSE100指数は前取引日比37.74ポイント(0.51%)下げた7310.88で終了した。ドイツのDAX指数は197.65ポイント(1.61%)下げた1万2041.29を記録した。汎欧州指数のストックス50は55.86ポイント(1.63%)下落した3369.78で、フランスCAC40指数は79.64ポイント(1.46%)下落した5358.59でそれぞれ取引を終えた。
 
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