LGディスプレイ、ポーランドのLCD工場の運営中断…LG化学に処分

[LGディスプレイ、ポーランドのLCD工場の運営中断…LG化学に処分]



LGディスプレイがポーランドに位置した液晶表示装置(LCD)モジュール工場の運営を中断した。 有機発光ダイオード(OLED)中心の事業構造改編作業のためだ。

21日、LGディスプレイの四半期報告書によると、先月、理事会では欧州のポーランド生産法人を清算する案件が可決された。 同法人は3月から稼動を止めた状態だ。

ポーランド法人は2005年、LGディスプレイが欧州市場の拡大のために建てた工場だ。 年300万台の物量のTV用LCDモジュールを14年間生産し、欧州などの顧客会社に供給した。

今回の法人清算で、残っているLCDモジュールの生産工場は国内2ヵ所と中国3ヵ所だ。

LGディスプレイは今回の法人清算について"OLED中心の事業構造改編作業のための一環"と述べた。 中国メーカーを中心にした低価格LCD物量攻勢が続き、収益性が悪化すると、LGディスプレイは技術の優位にあるOLEDで勝負をするという計画だ。

該当敷地と工場はLG化学に渡す予定だ。 LG化学がポーランドの電気自動車バッテリー生産ラインの拡張に乗り出し、追加敷地が必要な状況だという。

LGディスプレイの関係者は"LG化学の工場が近隣に位置し、また事業を拡大しているため、敷地と工場に対する需要がある"と説明した。
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