[グローバル株式市場] ファーウェイ制裁、一時緩和・・・ニューヨーク株式市場上場 ダウ0.77%↑

[写真=聯合ニュース]


21日(現地時間)、米ニューヨーク株式市場はファーウェイ取引制限が一時緩和されたニュースに支えられ上昇した。ダウは前取引日比197.43ポイント(0.77%)上げた2万5877.33で取引を終えた。S&P500指数は24.13ポイント(0.85%)上昇した2864.36で、ナスダック指数は83.35ポイント(1.08%)上げた7785.72で取引を終えた。

米国商務省は、中国の通信機器メーカーであるファーウェイに対する取引制限措置を一時緩和した。既存のネットワーク保守、点検などの目的に限って90日間は米国産製品を購入できるように許可した。ただし、新製品の製造のための米国産部品の購入は依然として制限された状態だ。

ナショナル・セキュリティーズ(ニューヨーク)のチーフ市場ストラテジスト、アート・ ホーガン氏は、「今回の(ファーウェイ制裁に対する)一時緩和措置は、(市場に)最悪のシナリオを避けることができるという希望を与えた」とし、「先週の日曜日の状況を振り返ってみると、希望こが見えない状態だった」と評した。

ただ、まだ市場は米中貿易紛争が長期化されることを懸念している雰囲気だ。フェンスウェルスマネジメントのドライデンフェンスCIOは「貿易摩擦が完全に解消されるまでは、市場は制限された範囲内で動くものとみられる」と分析した。

経済指標は振るわなかった。全米不動産業者協会(NAR)は「4月に米国の既存住宅販売量が前月比0.4%減少した519万戸だった」と発表した。専門家の予想値である「2.7%増加」とは全く異なる数値だった。去る3月にも「4.9%減少」を示したのに続き、2カ月連続の減少を見せた。

欧州主要株式市場は上昇した。英国FTSE100指数は前取引日比18.04ポイント(0.25%)上昇した7328.92で取引を終えた。ドイツのDAX指数は102.18ポイント(0.85%)上げた1万2143.47を記録した。汎欧州指数のストックス50は16.73ポイント(0.50%)回復した3386.51で、フランスCAC40指数は26.87ポイント(0.50%)上昇した5385.46でそれぞれ取引を終えた。
 
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