[グローバル株式市場] 米国・メキシコの交渉進展・・・ニューヨーク株式市場上昇 ダウ0.71%↑

[写真=聯合ニュース]


6日(現地時間)、米ニューヨーク株式市場が利下げへの期待に投資心理が小幅回復し、上昇で取引を終えた。ダウは前取引日比181.09ポイント(0.71%)上げた2万5720.66で終えた。S&P500指数は17.34ポイント(0.61%)上昇した2843.49で、ナスダック指数は40.08ポイント(0.53%)高の7615.55で取引を終えた。

市場は米国とメキシコの間の交渉進展のニュースに、肯定的に反応する雰囲気だ。この日、アンドレス・マヌエル・ロペス・オブラドールのメキシコ大統領は「メキシコの交渉団が不法移民関連事案について米国側に説明した」とし、「(私たちは)交渉妥結を肯定的に予想している」と明らかにした。

米連邦準備制度(Fed)の利下げの可能性も依然として市場上昇に力を入れている。米連邦準備制度に続き、欧州中央銀行(ECB)も同日、金融政策会議で「現在の金利水準を最低、来年の上半期まで維持する計画だ」と発表した。

一方、米中​​貿易紛争は五里霧中だ。スティーブン・ムニューシン米財務長官が近いうちに中国人民銀行頭取に会う予定だが、ドナルド・トランプ米大統領はこの日、「私は必要な場合、少なくとも3000億ドル規模の関税を再び賦課するかもしれない」と威嚇的な発言を残した。

欧州の主要株式市場は、英国の株式市場を除いてすべて下落した。英国FTSE100指数は前取引日比39.63ポイント(0.55%)上がった7259.85で終了した。ドイツのDAX指数は27.67ポイント(0.23%)下落した1万1953.14を記録した。汎欧州指数のストックス50は1.54ポイント(0.05%)下落した3338.41で、フランスCAC40指数は13.57ポイント(0.26%)下げた5278.43でそれぞれ取引を終えた。
 
<亜洲日報の記事等を無断で複製、公衆送信 、翻案、配布することは禁じられています。>
기사 이미지 확대 보기
경북 포항시 경북 포항시
닫기