ハンファ・エアロスペースがグローバル航空エンジン業界と肩を並べるため、3億ドル(約3500億ウォン)をベッティングした。
ハンファ・エアロスペースは10日、米コネティカット州に本社を置く航空エンジン部品(一体式ローターブレードなど)専門会社である「EDAC」の持分100%の買収契約を終えたと明らかにした。
細部の買収金額は今後の協議手続きを経て確定される予定であり、約3億ドルぐらいになるものと分析される。
EDACは主要顧客として米国GE、P&Wなどグローバル航空エンジン製造会社を置いており、昨年の売上は約1億5000万ドルに達する。 職員は約590人だ。
「航空機エンジン業界のグローバル1位のパートナー」という目標を置いているハンファ・エアロスペースに今回の買収は礎になるものと期待される。
ハンファ・エアロスペースはグローバル事業の力量を確保し、取引先の拡大に向け、最近、買収合併(M&A)の機会を模索してきたことがある。 今回の買収戦には4月、予備入札を通じて参加しており、「精密調査および最終入札」などを経て、同日、買収契約を完了した。
一方、航空旅客の需要と取扱量の増加など民間航空機市場の持続的な成長の勢いを受け、グローバル航空機エンジン部品市場は2025年542億ドル規模に上るなど年間6%台の成長を維持する見通しだ。
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