[グローバル株式市場] 米中貿易紛争持続・・・ニューヨーク株式市場は連日下落 ダウ0.17%↓

[写真=聯合ニュース]


12日(現地時間)、米ニューヨーク株式市場がはっきりした上昇動力を見つけないまま、連日下落した。ダウは前取引日比43.68ポイント(0.17%)下げた2万6004.83で終了した。S&P500指数は6.84ポイント(0.24%)下落した2878.88で、ナスダック指数は32.91ポイント(0.42%)安の7789.65で終えた。

米中貿易紛争が次第に現実化している。ファーウェイが米国政府の規制により、新しいノートパソコンの発売計画を放棄したというニュースが伝えられ、技術株の下落傾向が目立った。特に、半導体製造装置メーカーのラムリサーチは、前日比5%ほど下がって半導体株の下落を主導した。

専門家は、米中貿易対立が根本的に解消されるまでは、付和雷同しないよう呼びかけている。ザ・セブンリポートのトム・エッセ会長は「短期モメンタムで(市場が)上昇傾向をみせる可能性はある」とし、「ただ、(中長期的な眼目からみると)もっと根源的な質問に対する答えが出るまでは攻撃的に投資するのは早い」と指摘した。

経済指標は良好だった。米労働省が発表した5月の米消費者物価指数(CPI)は前月比0.1%上昇し、専門家の予想値「0.1%上昇」と一致した。ただし、去る3月の「0.4%上昇」と4月の「0.3%上昇」に比べては増加の速度が鈍化した。

欧州主要株式市場は下落した。英国FTSE100指数は前取引日比30.83ポイント(0.42%)下げた7367.62で終了した。ドイツのDAX指数は40.13ポイント(0.33%)安の1万2115.68を記録した。汎欧州指数のストックス50は14.47ポイント(0.43%)下落した3386.63で、フランスCAC40指数は33.53ポイント(0.62%)下げた5374.92でそれぞれ取引を終えた。

 
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