李在鎔副会長、サムスン電気訪問…5G・MLCCなどの新事業チェック

[李在鎔副会長、サムスン電気訪問…5G・MLCCなどの新事業チェック]



李在鎔(イ・ジェヨン)サムスン電子副会長が17日、京畿道水原(スウォン)に位置したサムスン電気・水原事業場を直接訪れ、5世代移動通信(5G)モジュールと電装用積層セラミックコンデンサ(MLCC)など主要新事業に対する投資と競争力強化案を注文した。

サムソン電気によると、李副会長は同日午後、サムスン電気・水原事業場を訪問し、イ・ユンテ社長などサムスン電気の役員陣とともに2時間程度会議を開いた。

今回の会議で、李副会長は伝送用MLCCと5Gモジュールなどサムスン電気の主要新事業についた適期の投資を強調する一方、超格差を向けた未来技術研究・開発(R&D)による競争力強化を要請したとされた。

財界のある関係者は"最近、未来の成長動力として浮上した電装部品事業に大きな関心を持っている李副会長が直接サムスン電気事業場を訪れ、役員らを激励し、競争力強化などを強調したものとみられる"と説明した。

サムスン電気は最近、業況が鈍化する情報技術(IT)用MLCCの代わりに、需要が急増する電装用MLCCの事業比重拡大を推進している。 2022年まで電装用MLCC分野で世界2位の座に登るという目標を立てたことがある。

これに先立ち、李副会長は今月に入って1日と13日、キム・ギナム副会長などDS(デバイスソリューション)部門の社長団と2回の会議を開いたのに続き、14日にはIM(IT・モバイル)部門長のコ・ドンジン社長とノ・ヒチャン経営企画室長、ノ・テムン無線事業部開発室長(社長)などIM部門社長団とも相次いで会って、経営戦略を議論して投資現況を直接チェックした。
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