韓国、「欧州イノベーション・スコアボード」で年連続1位

[写真=企画財政部提供]


韓国が欧州連合(EU)の革新指数評価で1位を占めた。去る2013年以降、7年連続最も優秀な評価を維持している。

企画財政部は19日、今月17日(現地時間)にEU執行委員会が「2019年度 欧州イノベーション・スコアボード(EIS、European Innovation Scoreboard)」を発表したと明らかにした。

EUの行政府に当たる執行委は、2001年から28の加盟国と周辺8カ国、グローバル競争国の革新指数測定した結果を毎年発表する。評価は4分野(革新環境・投資・革新活動・波及効果)と27の細部指標を活用して行われる。

周辺8カ国はアイスランドをはじめ △イスラエル △ノルウェー △北マケドニア △セルビア△スイス △トルコ △ウクライナなどだ。グローバル競争国10カ国は韓国をはじめ、△米国 △カナダ △オーストラリア △日本 △中国 △ブラジル △インド △南アフリカ共和国 △ロシアが属している。

韓国の昨年の総合革新指数は137点で、グローバル競争国のうち7年連続1位を記録した。 続いて △2位はカナダ(118点)△3位はオーストラリア(112点)△4位は日本(111点)△5位は米国(99点)の順だった。EU加盟国の平均を100にして各国の革新成果を比較する。評価対象国全体の基準でもスイス(1位・157点)に次ぐ2位の水準だ。

韓国は直接比較が可能な16個の評価指標のうち11個の指標でEU平均より優れていることが分かった。特に △企業部門のR&D投資(238.1) △デザイン権の出願(226.8) △商標権の出願(225.8)の側面で韓国の位置は先導的だった。

しかし、△高引用科学論文の割合(64.1)△知識集約サービス輸出比重(87.8)は相対的に遅れたことが分かった。一方、政府は今後も科学技術・産業革新、人・制度革新など革新成長の戦略を持続的に推進していく予定だ。

 
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