コスピが9日、下落して取引を終えた。
同日コスピは前取引日より2.14ポイント(0.59%)下げた2,052.03で取引を終えた。指数は前日より6.18ポイント(0.30%)上げた2,070.35で出発したが、下落に転じた。
富国証券のイ・ウォン研究員は「前日に続き、日本の半導体材料の輸出規制による不確実性などが市場を圧迫する要因として作用したものとみられる」と説明した。
有価証券市場で機関が1千131億ウォン分を売り越した。個人と外国人はそれぞれ823億ウォン、217億ウォンを買い越した。
コスダック指数は前日より10.92ポイント(1.63%)下げた657.80で取引を終えた。
指数は2.04ポイント(0.31%)上げた670.76で始まったが下落に転じた。
コスダック市場では、個人が422億ウォンを売り越した。外国人と機関は、それぞれ373億ウォン、147億ウォンを買い越した。
イ・ウォン研究員は「日本の輸出規制の反射利益の期待感で最近上昇していた一部のコスダック電子・電気業種の銘柄が元の価格に戻った上、近頃話題が多かった製薬・バイオ業界も技術力に対する市場の疑問の影響で弱含みを見せた」と述べた。
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